国別留学生保険の注意点

c_米国米国   c_中国中国   c_イギリスイギリス   c_豪オーストラリア   c_フランスフランス  その他

 

海外の大学へ留学する場合、医療保険への加入は必要とされています。主な国の最新状況は次の通りです。なお、これは概要をまとめたものであり、最新状態でないこともあります。学校、大使館などからの案内で確認するようお願いします。

 

c_米国 米国

米国では、大学で入学手続きをする際に医療保険に加入するように指示されます。
一般的には、留学生向けの医療保険のプランを各大学ともに用意しています。しかしながら、これでは次の理由から十分とは言えず、これに代えて、日本の海外旅行保険に加入するのが、一般的になっています。(ただし、学校の指定する医療保険のプランと同等以上(補償内容や補償金額)の保険であることが必要です。)

 

学校指定の医療保険のプランでは不十分な理由

 

学校のプランでは、医療に関する補償が中心で、日本の海外旅行保険でカバーされている死亡補償、盗難・賠償事故に対する補償などは対象外とされ、また、重大事故や病気で日本から家族が訪米する際の航空運賃や滞在費を補償する救援者費用などの補償もないこと。
医療費の一部が自己負担であったりすること。
利用できる医療機関が指定されていて、自由に選んで利用できないこと。
日本語での対応サービスがないこと。

 

学校指定の条件(補償内容、補償金額)に合った保険に加入すること

 

学校指定の医療保険のプランの補償内容は各大学とも同様ですが、補償金額は大学によりまちまちです。一般に有名大学ほど高い傾向があります。米国での医療費は、非常に高く、盲腸の手術で入院した場合、2泊3日程度の入院で200万円から500万円ほどかかってしまいます。 従って、1事故当たりの医療費の補償金額を5000万円や無制限としているところも珍しくありません。日本で海外旅行保険に加入する場合、学校が指示する医療費の補償金額を確認してお選びください。
なお、日本の海外旅行保険は、日本出発前でない加入できませんので、必ず、ご出発前に弊社でご加入手続きをお取りください。保険期間は、保険会社により異なりますが、通常1年までというところが多いのですが、更新手続きは、満期前に日本のご家族がとることができます。

(参考)日米教育委員会 留学情報サービス

http://www.fulbright.jp/study/res/medical.html 

 

c_中国 中国

中国の大学に留学する際には、医療保険に加入することが定められています。大学によっては、入学手続き時に保険証券の提示を求められます。具体的な補償金額などの指定はありません。一般的には、日本ご出発前に、日本の海外旅行保険にご加入手続きを取っていかれます。

中国における医療費は近年高騰しており、上海で盲腸で手術を受け入院した場合、2泊3日の入院で68万円かかります。(2008年AIU調べ) 最低でも治療費用1000万円以上のプランに加入することが必要です。また、医療費以外に、盗難・賠償事故、留学生が入院が3日以上の場合、日本からご家族が見舞いに行く費用(渡航費、ホテル代など)が補償される(救援者費用補償)プランを選ぶことをおすすめします。なお、日本の海外旅行保険では、各社とも24時間年中無休のサービスセンターがあり、日本語による対応がしてもらえるので、安心です。

 

c_イギリス イギリス

イギリスでは、6か月以上滞在予定の留学生は、NHS(National Health Service)というイギリスの国民健康保険制度を利用できます。ただし、次の理由から、多くの方が日本の海外旅行保険に加入しているのが現状です

NHSでは、私立の病院は利用できず、公営の病院を利用することになりますが、常時、患者が多数おり、手術などの場合、長期間待たされることがよくあり、国民の間でも評判は良くなく、民間の医療保険に加入している富裕層も多いのが実態です。
日本語での対応はされない。日本の海外旅行保険の場合、各保険会社とも日本語でサービスが受けられるようになっている。
保険会社が提携している病院やクリニックであれば、医療費を保険会社が直接支払ってくれる
NHSは、治療費用を補てんする(薬代、歯科治療、メガネは対象外)が、日本の海外旅行保険では、医療費以外に、盗難、賠償事故、留学生が3日以上の入院するような場合に日本からご家族が見舞いに行く際の渡航費、ホテル代などを補償する救援者費用、死亡・後遺障害なども補償される。

 

このように、イギリスへの留学生は、日本の留学生保険を利用していますが、イギリスにおいては、医療費は高く、ロンドンで盲腸の手術で入院した場合、2泊3日の入院で約150万円かかります。(2008年AIU調べ) 最低でも治療費用1000万円以上のプランに加入することが必要です。また、医療費以外に、盗難、賠償事故、留学生が3日以上入院する場合、日本からご家族が見舞いに行く費用(渡航費、ホテル代など)が補償される救援者費用がついているプランを選ぶことをおすすめします。なお、日本の海外旅行保険では、各社とも24時間年中無休のサービスセンターがあり、日本語による対応がしてもらえるので、安心です。

(参考)留学生担当英国協議会    http://www.ukcisa.org.uk/

 

c_豪 オーストラリア

オーストラリアでは、留学生向けにOSHC(Overseas Student Health Cover)という留学生向け医療制度がありますが、これでは次の理由から不十分で、多くの方が日本の海外旅行保険に加入しています。

OHSC では、医療費を補てんします(薬代、歯科治療、メガネは対象外)が、日本の海外旅行保険では、医療費以外に、盗難、賠償事故、留学生が3日以上の入院するような場合に日本からご家族が見舞いに行く際の渡航費、ホテル代などを補償する救援者費用、死亡・後遺障害なども補償される。
私立病院での医療費は、対象外であることが多いこと。
日本語サービスがついていること。 急な病気やケガの時でも日本語で相談ができます。
保険会社が提携している病院やクリニックであれば、医療費を保険会社が直接支払ってくれるキャッシュレスサービスを利用できること。

 

このように、オーストラリアへの留学生は、日本の留学生保険を利用していますが、オーストラリアでは、医療費は高く、シドニーで盲腸の手術で入院した場合、2泊3日の入院で約86万円かかります。(2008年AIU調べ) 最低でも治療費用1000万円以上のプランに加入することが必要です。また、医療費以外に、盗難、賠償事故や留学生が3日以上の入院する場合、日本からご家族が見舞いに行く費用(渡航費、ホテル代など)が補償される救援者費用がついているプランを選ぶことをおすすめします。なお、日本の海外旅行保険では、各社とも24時間年中無休のサービスセンターがあり、日本語による対応がしてもらえるので、安心です。

(参考)オーストラリア政府 移住・国境保護省   
http://www.immi.gov.au/students/health-insurance.htm

 

 

c_フランス フランス

 

フランスでは、3か月以上滞在する場合は、VISAとは別に滞在許可証が必要です。現地に到着後、県庁などで申請します。通常、この際に、医療保険加入証明書の提出が求められます。日本の海外旅行保険に加入した場合は、その加入証明書を提出することになります。特に、具体的な補償金額の指定はありませんが、フランス国内で有効である旨が明記されていることが必要です。

また、フランスの大学では、学生社会保険(健康保険)に加入し、これで医療費の一部(約6割)がカバーされ、その他は、別途、学生相互保険に加入して補完することができます。しかしながら、次のような理由から、日本の海外旅行保険に加入する方も多くなっています。

 

 

日本の海外旅行保険では、医療費以外に、盗難、賠償事故、留学生が3日以上の入院するような場合に日本からご家族が見舞いに行く際の渡航費、ホテル代などを補償する救援者費用、死亡・後遺障害なども補償される。また、医師同伴で日本へ帰国するような場合、何百万という金額になりますが、これも補償対象となること。
保険会社が提携している病院やクリニックであれば、医療費を保険会社が直接支払ってくれるキャッシュレスサービスを利用できること
日本語サービスがついていること。 急な病気やケガの時でも24時間年中無休で日本語で対応してもらえる。

 

上記の点から、フランスへの留学生は、日本の留学生保険を利用されるようおすすめします。なお、大学によっては、日本の海外旅行保険に加入して渡航することで、フランスの社会保険(健康保険)への加入が免除になる場合もあるので、大学に確認してください。

 

その他の国

 

上記以外の国へ留学される場合、医療保険について、大学からの指示がある場合やVisa取得時に必要な場合がありますので、ご確認ください。ご不明な場合は弊社までご相談ください。

 

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